３月27日サンデージャポンで放送 小児がんと闘う16歳加藤旭君！！

明日放送のサンデージャポンで、小児がんと闘う16歳の少年加藤旭（あさひ）くんの闘病記が放送されます。放送前ですが、その少年の生活について調べてみました。



３月２７日放送予定のTBSの人気番組「サンデージャポン」で、小児がんと闘う16歳の少年の闘病記が放送されます。少年の名前は加藤旭くん。栄光学園高等学校に通う高校生です。加藤旭くんは以前テレ朝の「スーパーJチャンネル」で取り上げられました。

11月25日放送のテレビ朝日「スーパーJチャンネル」内で特集された中学生で難病の脳腫瘍と闘いながら作曲活動を続ける高校生・加藤旭さんの作品をCD化した「光のこうしん」が大注目なので、ご紹介します。
（出所：足の大きな熊）

ピアノの天才と云われた加藤くん、その生き方について掘り下げてみました。


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加藤旭くん Wiki

加藤旭くんプロフィール

• 名前：加藤旭（かとう　あさひ）
• 生年月日：1999年10月10日（16歳）
• 出身地：滋賀県彦根市、神奈川県足柄上郡で育つ
• 学校：栄光学園高等学校１年生

栄光学園は神奈川県屈指の名門校で、東大に現役で毎年数十人合格しています。天才タイプというより、秀才タイプが多い高校ですね。

音楽との出会い

両親は音楽の専門家でも何でも無かったそうですが、加藤くんが保育園入園前にモーツァルトの「ホルン協奏曲第１番」、ヴィヴァルディの「四季より”春”」などの曲をいつも口ずさんでいたことから、音楽の道に進んだら良いのでは？と考えたそうです。

この曲はインスタントコーヒーのおまけに付いていたCDに、たまたま入っていた曲なんだとか。

3歳よりピアノレッスン開始

そんな加藤くんにご両親は３歳からピアノを習わせてあげることに。

加藤くんは気に入った曲は何度でも弾き、自分でアレンジすることもあったとか。話は少しそれますが、自分の２歳の娘もお気に入りの「アンパンマンのマーチ」をラップ調にして歌っています。小さい子の方が、既成概念に囚われず、良いのかもしれません。

加藤くんに話を戻しますと、３歳にして音符を書き、４歳のころには作曲もしていたそうです。凄いですね。

そしてオーケストラに興味を持った加藤くんはヴァイオリンを習い始め、６歳になるとオーケストラの譜面を書き始めたとか。小学３年生で「小田原ジュニア弦楽合唱団」に入団し、チェロも弾き始めました。

三谷温先生との邂逅

中学入学後、ピアノの研鑽を深めるため、世界的に有名な三谷温先生のレッスンを受講します。



しかし、才能に恵まれ、充実した音楽人生を送っていた加藤くんを待っていたのは小児がんと闘う日々でした。


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過酷な闘病生活

脳腫瘍の発見

加藤くんは幼少のころからアレルギー体質でぜんそくなどに苦しんでいました。

そんな加藤くんは中２になって脳腫瘍を発症、２回の手術後完治したかと思われましたが、中学３年生で再発してしまいました。

３回目の手術に挑みましたが、完治せず、抗がん剤治療を開始しました。中学３年生の冬から高校１年生の春まで放射線治療を行いました。

放射線治療は体への負担が大きく、様々な副作用が出たり髪の毛が抜けたりします。しかし心優しい家族と音楽のお陰で明るく過ごし、手術や治療でつらい時期も乗り越えられたそうです。

作曲した曲をCD化

加藤くんが幼少のころ作曲した曲を集めたアルバムが現在発売されております。



「光のこうしん」というタイトルで、売上の一部は難病に苦しむ子供たちの治療費として寄付されるそうです。

加藤くんはこのCD化がとても楽しみだったとか。このCDのお陰で辛い治療を乗り越えられたのでしょう。


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まとめ

この様に才能に恵まれながらも、辛い闘病生活を余儀なくされている子供は加藤くん以外にも沢山居ると思います。その様な子供たちに、辛い経験をしているのは自分だけではない、頑張ろう、という気持ちになってもらうためにも、加藤くんの経験を多くの人に知って欲しいと思います。

そして加藤くんの作った曲を聞いて、一人でも多くの人が明日への勇気を持って貰えればと思っています。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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タグ：小児がん サンデージャポン 加藤旭