大河ドラマ真田丸の初回視聴率は19.9％！！数字の裏を検証

大河ドラマ「真田丸」の初回視聴率が出ましたね！！なんと19.9％です！！



1月10日に初回が放映されましたNHK大河ドラマ「真田丸」の視聴率が、19.9%と12日に発表されました。

実はこのブログで、真田丸の初回視聴率は「20％」が目標、と書いていました

ついにNHK大河ドラマ真田丸放映開始！気になる視聴率を検証！！　

あと少し届かなかった、という所ですが、この19.9％という数字の意味について以下で見てみましょう。

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19.9％は低い？高い？

まずは数字の比較のため、過去のNHK大河ドラマの視聴率を見てみましょう。

（）内が初回の視聴率です。
2004年：新撰組！　17.4％（26.3％）
2005年：義経　19.5％（24.2％）
2006年：功名が辻　20.9％（19.8％）
2007年：風林火山　18.7%（21.0％）
2008年：篤姫　24.5％（20.3％）
2009年：天地人　21.2％（24.7％）
2010年：龍馬伝　18.7％（23.2％）
2011年：江・姫たちの戦国　17.7％（21.7％）
2012年：平清盛　12.0％（17.3％）
2013年：八重の桜　14.6％（21.4％）
2014年：軍師官兵衛　15.8％（18.9％）
2015年：花燃ゆ　12.0％（16.7％）

真田丸の19.9％という数字は２通りの捉え方があると思います。
①過去3回（軍師官兵衛、花燃ゆ、真田丸）の中では最も高い数字
または
②初回視聴率20％台が多い中、その数字には届かなかった

個人的にはもう少し良い数字だと思っていたのですが、、、

何故この数字になったのか検証してみましょう。

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検証：視聴率19.9％になったわけ

視聴率が19.9％となった訳を検証してみました。

①過去3回で最も高い数字となった理由

やはりキャストの魅力に有ると思います。
主演の堺雅人を、大泉洋、草刈正雄、平岳大、長澤まさみと云った豪華キャストが取り巻きます。
また、三谷幸喜が監督というのも期待が高かったと思います。
戦国武将の中で一二を争う人気の真田幸村を扱ったのも、戦国マニアの心を捉えていると思います。

②初回視聴率20％台が多い中、その数字には届かなかった理由

同時間帯に入っている裏番組「世界の果てまでイッテQ」の存在は大きいと思います。
「世界の果てまでイッテQ」の1月10日の視聴率は17.3％という高さ。
しかも新年スペシャルだったので、結構な人が流れたと思います。

また、大河ドラマに関わらず良く思うのですが、NHKは番宣に他局ほど注力しないですよね。
今回も大河ドラマ直接の宣伝ではなく、「真田家に関わる歴史」っぽい番組を多くやって盛り上げようとしていた感じです。

この辺りは民間企業でない体質が有るのでしょうか？視聴率が全てとは思いませんが、他局の様に事前にダイジェストを何回もやったり、出演者による見所アピールしたり、等をもっとやるべきだった、と思います。

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まとめ

真田丸の初回は、キャストや脚本は十分に20％台を狙えるポジションに有ったと思います。
ただ、裏番組や番宣の拙さから19.9％という数字となったと思います。
次回以降視聴率アップして行くことを期待します！！
視聴率悪くても視ますけど。笑

タグ：真田丸 三谷幸喜 堺雅人